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「放射能は足し算」をめぐる誤解

「放射能は足し算」

という言葉をよく聞く。しかし、その意味を誤解している人がいるようだ。

この言葉の意味は、「放射性物質が5ベクレル入った野菜を食べ、10ベクレル入った水を飲めば、15ベクレル摂取したことになる」ということだ。また、総被曝量は「内部被曝と外部被曝を足した量」だから、そういう意味でも足し算である。

しかし、この言葉を、

「放射能は体に溜まるいっぽうで減ることはない」

と誤解している人がいる。実際には、体に取り込まれた放射性物質はいつかは尿などとして出て行く。セシウムなら数十日から100日程度で半分が体から出ていく。代謝が高い子供はもっと早い速度で出て行く。これを生物学的半減期と言う。


そういう意味からすれば、

「放射能は引き算もされる」

ことになる。

「放射能は足し算」が叫ばれているのは、国がよく「このほうれん草を1年間食べ続けてもxxミリシーベルトを超えないので安全だ」という言い方をするからだ。人間はほうれん草だけを食べるのではない。水も飲めば米や肉も食べる。それらの汚染をすべて「足し算」しないと本当の危険はわからないのに、ほうれん草1つだけを取り上げて「安全」というのはおかしいというわけだ。


at 13:54, greenlig, 放射線

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