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現在の放射性物質の放出量とメルトアウト

福島第一原子力発電所からの放射性物質の放出量が毎時10億ベクレルに下がったとの発表があった。これは、3月15日時点の放出量の200万分の1とのことだ。10億ベクレルと聞くと、

「まだ大量に出てるじゃん」

と感じるかもしれないが、たとえば3月15日時点での放出量が 25 メートルプール1杯分だとすると、現時点の放出量はコップ1杯分ほどだ(※)。水を張ったプールにコップ1杯の水を足したところで、見た目の水位は変わらない。

ましてや仙台のように原発から 100 キロも離れた場所では、検出するのも難しいだろう。これをもってマスクをしないといけないとか、雨に濡れてはいけない、子供をプールに入れてはいけないというレベルではない。

まあ、量は少なくても出ないに越したことはないわけで、東京電力はカバーで覆う準備をしているわけだが、このカバーがどうもパフォーマンスのようにしか見えない。つまり、国民が目に見える形で対策することで、

「カバーで覆ったので安全です」

とアピールするためのものに思えるのだ。

燃料はすでにメルトアウトしているとの見方もある。つまり、燃料が原子炉の格納容器から外に出て、コンクリートまたは土の中まで溶け落ちているというのだ。そうなるともう燃料を回収したり水で冷やしたりすることは無理で、土中にある核燃料は、地下水を、そして海を汚染していく。

さらにやっかいなのは、そのときにヨウ素やセシウムだけでなく、より毒性が強いストロンチウムプルトニウムも流れ出てしまうことだ。

カバーもいいが、一刻も早く地下遮蔽壁を建設してほしい (東京電力も検討には入っているらしいが)。



25メートルプールがだいたい500立方メートルなので、その200万分の1は250cc


at 14:09, greenlig, 放射線

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